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結納とは
結納とは婚約の儀式で、日本古来のものです。古くは結納は「ユイノモノ」という言葉で表されユイ(共同体の労働力交換)の一員になるのに、飲食を共にすることから、家と家とが婚姻により、姻戚関係を結ぶための共同飲食、またはその酒肴を指すようになったという説があります。
その他の結納の歴史の説に結婚の申し入れを「言い入れ」と呼びそれを「ユイイレ」と訛り、さらに「結納」と書いたともいわれています。地方によっては結納を「タノミのしるし」と呼び、タノミ(田実)は陰暦8月1日の収穫祭のことでこの日、贈答する風習があったことに由来するとも言われています。
結納はこのように風習や言葉など様々なことが重なり、そこから発展したものだと思われます。結納に限らず、日本古来の儀式は比較的に時間のかかるものが多く最近ではこれらの儀式等は重要視されなくなってきています。現在の結納の形式は地域によりかなりの違いがあり、また、古い形式の結納は行なわず略式のものが主流になりつつあります。


